後遺障害争いあり
弁護士費用特約利用
保険会社:東京海上、JA共済
異時事故の事例です。
すなわち、第一の交通事故が発生し、その治療期間中に、第二の交通事故が発生して、損害を受けたと言うケースです。
このような場合には、どの損害がどちらの加害者の責任なのか争われると言う形になります。
今回のケースでも、そのような損害の分配の話が争われたほか、過失相殺や慰謝料等損害の内容も争われました。
交渉では解決が難しかったため、訴訟を起こしました。
訴訟による主張が続いた結果、裁判所からの和解案が出され、最終的にはその和解案から若干の増額をした金額で解決となりました。
依頼を受けてから約1年半の期間がかかっています。
複数事故の場合には、その損害の分配等で保険会社も色々と指導してくるため、当然ながら、1つの事故の裁判よりは長引く傾向にあります。