裁判例:慰謝料 名古屋地方裁判所平成21年9月30日判決 10歳のお子さんがなくなった事故について、本人の慰謝料として2000万円、両親の慰謝料として各200万円、弟さんの慰謝料として50万円を認めた裁判例です。 5歳の弟さんにも固有の慰謝料を認めた点に特徴があります。テレビで病院のシーンを見ると事故を思い出したり、同級生から事故のことを言われるなどしたことが、弟さんにとっても苦痛だったと認定しています。